川越工業高校 5科合同課題研究発表会が行われました

２月2日（木）に川越工業高校で3年生による5科合同課題研究発表会が初めて開催され、当社は来賓としてお招きいただきました。

川越工業高校は化学科、機械科、電気科、デザイン科、そして建築科と5つの学科に分かれ、一般科目だけでなく各分野の専門知識を学ぶカリキュラムが組まれています。今回の課題研究発表会では、各学科のブースに分かれプレゼンテーションや作品の展示を行い、生徒たちが１年間懸命に取り組んできた課題・研究の成果を発表しました。生徒や先生方は入念に準備をしてこの日を迎えられたと思います。

見学した川越工業高校ＯＢの社員は「高校生とは思えないプレゼン力や発言力、またクオリティの高い資料や作品にとても感動した。今後も想像力豊かな発想を持ってがむしゃらに頑張って欲しい。」と後輩たちの輝く未来にエールを送りました。また、今回の見学に当社の協力会社から木村鉄筋工業さんと三上工務所さんも参加していただきました。見学を終え、「高校生のレベルの高さに驚いた。生徒たちのような若者がモノづくりのノウハウを学んでくれることは、モノづくりに携わる人間としてとても嬉しい。」と感想を語って下さいました。両社は新卒者の採用に毎年苦心されていましたが、今回当社がバックアップし、就職担当の先生方や現2年生の建築科の生徒と有意義なコミュニケーションをとることが出来ました。次の世代の若者と地域企業との接点が広がれば、未来は希望に溢れることでしょう。

こうした取り組みは、1年間懸命に課題や研究に打ち込んだ生徒の皆さんにとってかけがえのない時間であり、学んだ知識、経験は今後進学や就職、どの道に進んでも必ず役立っていくと思います。今後もモノづくりに携わり、大いなる活躍を期待しています。