山村学園（川越市）の校舎建て替え工事で、解体作業中の現場を埼玉県国際消防救助隊の訓練の場に提供しました。

弊社が請け負った山村学園（川越市）の校舎建て替え工事で、解体作業中の現場（旧校舎）を訓練の場に活用してもらうべく、学園側に交渉、ご協力を得て、平成26年12月17日（水）実現するに至りました。
「国際消防救助隊」とは、海外で大規模災害が発生した際、各都道府県の国際消防救助隊登録消防本部の救助隊員で構成され、国際緊急援助隊の一員として派遣され救助活動を行う部隊です。埼玉県では、川越地区、さいたま市、川口市、埼玉県南西部の4消防本部が登録され、平成15年のアルジェリア地震から始まり、最近では平成21年のインドネシアスマトラ沖地震に派遣された実績があります。 

日頃の隊員の機材訓練は、ほとんどが疑似物での訓練で、実際に建物を使って救助開口を作る訓練は今回で2回目とのことです。今回の訓練に参加した隊員はほとんどが若い隊員で、初めて参加した隊員も数名いました。