2025年6月3日(火)、岩堀弘明会長が主催する第6回目となる「両神小森探索会」が、あいにくの雨模様でしたが元気に開催されました。
埼玉県生態系保護協会協力のもと、水源林の保護および生物多様性保全活動を目的に取得された「両神小森」の地。失われた自然の姿を取り戻す自然保護活動は、岩堀弘明会長のライフワークです。日本の山林では、かつて自然の恵みに溢れていた森も、増えすぎたシカの食害により、林床の裸地化が深刻な問題となっています。
草や低木が失われると、自然が失われるだけでなく、土砂流出等の大きな災害に繋がる可能性があるとも言われています。
生態系保護協会堂本専務理事、そして両神小森の地を代々保有し守っている山中豊彦氏のご協力も得て、2022年に設置したシカ対策の柵は、その効果を年々発揮。今ではカタクリやニリンソウ等、かつての自然の姿を取り戻す様子を確認できました。
お二人からは、下草のさらなる成長を促すため、日の光を調整するための間伐など、具体的な施策の提案を頂きました。
岩堀弘明会長は豊かになる自然に喜びつつも
「自然を取り戻すためには生態系のバランスを整える必要があり、増えすぎたシカによる食害を防ぐさらなる対策が必要である。」
と先を見据えた活動の継続を参加者に呼びかけ、教えて頂きました。
本活動にご協力いただいている皆様に心より感謝致します。雨の中参加した皆様、お疲れ様でした。今後も自然保護の活動に積極的に取り組んで参ります。
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